2006年度の声

1.インストラクターをはじめたきっかけは?

・友達に誘われて面白そうだと思ったから。

・新潟国際情報大学だから国際的な何かをしたかった。

・去年もやっていたのでやろうとおもった。

・1つ前の代のインストラクターの旅行がヨーロッパに行けるかもしれないとのことで始めました。 結局魚沼でしたけど。

・小学校へ行って一緒にワークショップをする経験がしたかったからです。

・先生に「アウシュヴィッツやフジロックに行けるぞ」と言われて。

・英語教師を目指していたのでいい体験になるとおもったから。

・去年やりたかったけどできなかったから。世界が好き。

・2005年時の先輩方の影響と「一緒にがんばろう」といった先生からの熱いアプローチです。

・去年もやろうと思っていたけど諸事情によりできず、今年は絶対やりたかったから。

・国際交流という言葉にひかれて。

・サークルの先輩のすすめで興味を持ったので。

・身近な友達がやっていて楽しそうだったから。いきいきして見えました。

・中越沖地震へボランティアに行ったときインストラクターをやっている人たちから話を聞いて。

・先生から「国際ボランティアやってるんだからインストラクターもやるべきよ!」となかば強引に。

・楽しそうだったから。

・先生に誘われたから。

・いろんなことに挑戦したと思っていて友達に誘われた。

・国際的なことが好きだから。国際的なことに関わっていたかったから。

2.今までの活動をふりかえってよかったことは?

・人前で発表することに抵抗がなくなった。

・自分が成長できた。

・子供の扱いになれた。

・他学科・他学年の人と仲良くなれた。

・就職活動の面接で好印象だった。

・敬和の人とも共同で行えたこと。

・今年もチョコレートのテーマを扱えたこと。

・前にでて話せるようになったこと。

・インストラクターの同じチームメンバーととても仲良くなれた。人前でしゃべる力がついた。

・学校の先生との電話打ち合わせなど大人として必要な事務作業も学べる。

・インストラクター活動を通していろんなイベントに出席するチャンスを得た。 ex)ロニーさん講演・朱鷺メッセのフォーラム

・「グアンタナモ」映像についての講演etc その分出会いもいろいろあった。

・集団の中での”個”というものを考えたこと。

・伝えることの難しさ・大事さを実感できた。

・知り合いが増えた。人とのつながり。

・自分自身の視野が広がり、世界を知ることができた。

・新しい友達ができて絆が深まってかけがえのない仲間になった。

・子供たちのキラキラした目とか表情を見るのが好きだった。

・たくさん失敗して良い経験になった。

・子供のことが以前よりも「1人の人」として認められるように思えたことです。

・たくさんのよき出会いに恵まれたことです。

・小学生が今まで知らないファッションを見たり知ったりして反応してくれること。

・夏を充実して過ごせた。人にものを教えることとか、話合うなどの貴重な機会を持てた。

・交流がたくさんできました。

・ワークショップをやってみてみんなに反省点を言ってもらったこと。

・みんなフレンドリーなこと。

・チーム内の団結力が高まり、お互いに成長できたこと。

・学内だけでなく、学外の学生・教授の方々と知り合えたこと。

・友人が増えた。

・子供と接することが多く、慣れてきた。いろいろ試行錯誤できたこと。

・人前がなれてきた。友達ができた。

・いろいろなイベントを知ることができた。

・自分自身のための勉強になった。

・事務室やホームページができたこと。

・他の学年と先輩と交流できる。

・子供たちと触れ合うことで自分がイキイキできた。WSのやり方を学べた。

・子供たちに元気をもらえた。

・自分の国際理解に関する関心もかなりあがった。

・WS→練習でみんなの前で発表。欠点を知ることができる。

3.良くなかったこと・残念だったことは?

・準備に追われつつ、ハードスケジュールでインストラクター以外あまり何もできなかった(けど楽しかった)。

・もっとわかりやすく説明できたのではないかと常に反省している。

・チームで固まってしまって他のチームへの参加、関心がない。

・自分のチームでみんなが集まらなくてモチベーションが下がっていく。

・派遣先学校の生徒が多くこちらの対応が困った。

・参加したのが昨年の4月からなので一年間しかできなかった。4年生なので2月、3月の派遣が終わってしまうというのがちょっとさみしい。

・もっと経験を積んで生かしたかった。

・チーム内でのコミュニケーションがうまく取れないことがあったこと。

・時間が足りなくて最後にあせってしまったこと。

・十分な準備ができなくてくやしかった(でも時間が)。

・もっともっと中身の濃いWSが作れるはず。前半で培った経験を生かしたい。

・間があいてしまって前半戦の感覚がにぶった。

・振り返って反省したりしなかった。

・気持ちにゆるみがあった。慢心していた。

・(わるかったこと)ありません。わかりません。

・(残念だったこと)卒業していった先輩の活躍をもっとビデオ&資料等で参考にしたり振り返りたい。

・ワークシートが苦手でなかなか作れず、メンバーに迷惑がかかったこと。しかも自分でもファッションについてちゃんと理解しないままWSを行っていたこと。

・難しかった。忙しかった。

・下調べがよく出来ていませんでした。

・チーム内でまだまだ自分を隠しているところがあるので、仲間の意見に流されないように頑張らなきゃいけないと思いました。

・WS以外の活動(就活や勉強)が忙しくメンバーが減ってしまったこと。

・思いつかない。

・しょっぱいWSをしたとき。

・準備が不足なこと。

・ファシリテーター力がないこと。

・ついついまぎわまで準備をやらないでしまう。

・考えがしっかりまとまらなかったり、準備不足だったりして子供たちにしっかり伝わったかわからない。

・留学であまり活動に参加できなかった。

4.今のインストラクター・WS・事業のしくみに足りないこと、必要だと思うことは?

・1つのグループの人数。相手が多すぎると対応できない。

・私たち学生でも最初から反省も含めてテーマややり方など決めたい。

・自分たちの問題関心を実際にやっているのか。

・WSにも権力が存在していることをインストラクターは自覚しなければいけない。

・来年は海外研修はじめませんか。

・みんなの前で発表してみる練習の機会が少ない。

・(自分も含めて)批判性。

・基本的な知識。

・小学校側との連絡のとりあいは大切なんだと改めて思った。

・俺はすげぇことを子供たちに伝えているんだという気持ち。

・協調性。

・他のグループともっと仲良く関わる。

・グループごとの団結力。他にもやりたいことがあったり集まるのが面倒な時もあるかもしれないけど発表するときだけちゃんとできればいいってもんじゃないし、グループみんなで話し合いするのってすごく大事だと思う。

・インストラクター全体の集まり。WSが多くなるともう全体で集まる必要ないように思えるけど。

・全体で集まってグループの内容報告とか情報交換の場をつくるのもたまにはあってもいいと思う。

・敬和ではWSについて教えることのできる人とWSをお互いに見せ合う機会が足りなかった。次年度にぜひたくさんひきつれて参加できたらいいな!

・時間・人・宣伝。

・国際交流インストラクターのことを知っている人が少ないので、もっと宣伝していくことが大切です。

・スキルは蓄積されていると思うが、それだけに囚われてもいけないと思う。

・もっとトライ&エラーをすること。手段が目的化されないこと。もっとテンションあげること。紙をみない。

・準備不足になる。知識量。

・学校について知らないと思う。

・普段の生活のなかでテーマについて研究する意気込み、環境の向上!

・宣伝すること→もっと多くの人にWSを知ってもらいたい。

・人・人・人足りないです。

5.みんながつくるインストラクター!
どうしたらもっとよくなる?あなたの自由なアイデアを教えて下さい。

・初めてやる人のために自分たちが学んだことを注意事項などマニュアルにして残しておいた方がいいと思う。

・情報を得るのが本やネットだから実際に体験することも大事だと思う。

・今日みたいに自分の意見を言う場をもっと持ったほうがいい。

・相手に任せない。先輩に対しても自分がファシリテーターではないからと言って責任をすべて押しつけるのはよくない。

・学校の先生、外部講師の話を聞いて知識を深める。

・初めて参加する人はわからないことばかりだからもっと参加したての人が過去の経験者の人たちがどんなふうにやったのか話をじっくり聞ける時間を設けてもいいかもと思った。

・DVDもあるから見てねと言ってもらっても、やっぱり時間を自分で自主的につくるのは面倒くさがってしまう。だから経験者が体験談(どんな風にやってきたか、どんなことに気を使っているか)の説明をする機会を初めて参加する人には用意した方が良いと思った。

・教員の特別講義。 ex)異文化理解

・インストラクター間での連絡先の共有ー情報の共有。

・意見を出しやすい雰囲気づくり。

・学校側との打ち合わせは電話やFAX、メールでのやり取りでは限界があるので学校が近いのであれば自分から出向いて直接話をしたらよいと思う。

・WSが終わって疲れきってその日が終わり後日反省点を話し合うことがあったから記憶がフレッシュなその日のうちに振り返ってみるべきだと思う。講演形式で先生方の(各テーマに関する)話を聞けるとうれしい。

・人数が増えたので飲み会・オフ会等が本当に大切になってくると思います。

・ゼミ形式でワイワイやってもいいと思います。

・それと過去のビデオを各自で見て!ではなく、定期的に鑑賞会を開いてもいいと思います。

・敬和は上でも書いたように、サポート体制をもっと多く強化したらいいと思います。皆の時間の都合上、国情の方へ何度も出向くのは難しいかな?と感じたので敬和の参加者が増えて、体制が整えばもっと話し合いたい内容をまとめていけたかと思います。

・人数に偏りが出ないようにする。2-3人で1つのテーマをつくる。一人はつらい。

・関係する学校の意見をワークショップに生かすようなテーマ設定を考える。自己紹介シートを作った方が良い。

・WS参加学生に単位を認める。実際たくさんの勉強が必要だし、時間も労力も使うから。(⇒その後実際に単位が認められるようになりました。)

・OB.OGからアドバイスをもらう機会を作る。(国情の皆さんから聞いた話がとても役に立ったから)

・副代表のポジションを作って代表者をサポートしてもらう。

・ワークショップ初心者のために参考図書の紹介。

・データベースの整備。

・まず何を伝えたいかを考える。このために一期生のような講義をうける。なんか薄くなる気がするので。

・次にWSの技術を磨く。まじめ、シリアスになりすぎないようにする。

・小学校ごとに使っている教科書が違うからそれぞれの小学校の教科書の中から題材を選ぶというやり方もいいと思う。

・チームの人数を増やす→少しくらいかけても大丈夫なように!

・直前に準備をしない。

・経験をいかす。

6.あなたにとってインストラクター(ファシリテーター)とは?

・嘘を教えらえないというプレッシャーとの闘い。

・エンパワメント。私たちがファシリテーターに行ったことで子どもたちの考え、視野を拡げてあげる。

・自分と他の生徒の意見を見せ合うことでいろいろな考えがあることを知る。

・変な人達の集まり。

・自分の視野を少しでも広げるためのツール。いろんな意見を引き出す。またこぼれそうな意見をくみ取る力を養うもの。

・小さな苗に水を与える存在。

・プライスレス。ステイタス。

・良い意味での羞恥心の欠落。ユニセックス。

・児童生徒への”世界を知ってもらう橋渡し”以上に自分の世界を見る目や認識を広げてくれる役割

・WSを進めるだけの一参加者!参加者を楽しませるにはまず第一参加者の自分が楽しんでやることだと思います。

・世界の先生。つねに勉強。愉快な若い先生?人?

・指導者ではなく常に新しいことを実践してよりよいワークショップを作っていこうとする修行僧。

・「先生」じゃなくて「親しみやすいお兄さん、お姉さん」。

・他者との対話。

・つまらない話をおもしろく、わかりやすくする人。引き出す人。

・つながりを作る貴重な機会。

・難しい、奥が深い、活力のもと、勉強になる、楽しい。

・勉強になる。何かに取り組むきっかけを与える。

7.ワークショップとは?(自分のことばで答えてください)

・相手も成長できるし自分自身も成長できるもの。

・アクテビティ。体を使って考えることで人の考えやもう一人の自分に出会うことができる。また学生が主体性を持って取り組むことで大学自体が活発になる。

・子供たちに楽しくしてもらうことで興味をもってくれたり、子供が参加することで記憶に残る授業だと思いました。

・ちょっと大人になれるゲーム。

・ポジティブなものをネガディブから拾い上げること。

・別の角度から見ること。

・気軽に世界をのぞける場所。

・感じて学ぶ場。

・気づきとか驚きの体験をすることで新しい視点を持つこと。

・人と人の壁をなくし、年齢、性別、関係なく同じ空間で学べる時間。そしてインストラクターはホモ・ファーベル。「ともに学ぶこと」=「共に学び、世界を知る」?をつくる橋。まわりのことを考える場所。身近なもの→大きいもの同じ目線で物事を考えられる場所。

・インストラクターのみんなが参加者の人たちに「あたりまえのこと」に気づいてもらおうと、あくせくがんばる場。楽しい楽しいお勉強の出発点です。

・世界の情報のお店やさん。

・情報の共有。

・自分を成長させる場。

・絶対に間違いはないけれど正解もない授業。

・インストラクターとファシリテーターそして参加者が相互に学びあい、作り上げていく空間。

・対話のアリーナ。

・つまらないことをたのしくおもしろいことにして経験の思い出となるもの。

・じぶんからどんどんやる気が出る授業。参加者がつくる。

・普通の勉強よりずっと楽しくてずっと印象に残る勉強法。

・希望です!!(自分のためにも、子供たちの国際理解のためにも)

・世界を知る。

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※2007年1月31日(木)特別合宿時に各自から直接発表された「インストラクター生の声」です。

※振り返りシート記入対象は、新潟国際情報大学学生24名、敬和学園大学学生2名。計26名のインストラクターです。

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