2012年度の声

1.今までの活動を振り返って、良かったことや印象に残っていることはなんですか?

・私たちがWSをした時に、生徒が新しい発見や答えをみつけだして表情が変わった瞬間

・英語ワークショップを行ったこと

・OB・OGがたまに顔を出してくれること

・去年行った派遣先の生徒が自分のことを覚えていてくれたこと

・先輩、後輩の関係ってすごいと感じた

・WSを行い、生徒たちに自分たちが伝えたかったことが伝わったこと。頑張ってWSを作ってきてよかった

・昨年度、一昨年度の知識や経験を活かすことができた

・派遣先に行って私たちのWSを受けてくれた生徒たちが楽しそうにしているのを見ることができてよかった

・派遣先で生徒が期待通りの反応をしてくれたこと

・子どもに触れ合えたこと、子どもへの考え方が変わったこと

・色々のりこえてチームが結束できたこと

・能力に合わせて役割を与えるんじゃなくて、個人の見えない能力をひきだしてあげる方針でチームがいけたこと

・WSの練習と本番では全然世界が違うということ

・今までずっとやりたかったジェンダーをテーマにしてWSができた

・派遣先の生徒が「楽しかった」とアンケートで答えてくれたこと(直接はあまりない…)

・ヘルプに入ってくれた他のチームの人に「参加して良かった」と言ってもらえたこと(良い意味でも悪い意味でも学んでもらえる部分があったと勝手に理解している)

・WSが終わった後、小学生の女の子に「また来てくれる?」って言われた時、インストラクターやっていてよかったな、と思いました

・生徒がアイスブレイキングを楽しそうにしていたこと

・声が大きくて良かった、大学生頭良さそうだった、英語の発音が良かったと言われたこと

・より良いWS作りのために先生方の意見を聞き、世界には自分とは違う境遇に置かれている人がたくさんいること、いかなる世界の問題も簡単に解決できないということが知れてよかった

・今回、初めての体験でしたが、チーム内で何度も集まったり、話し合ったりして何度も作りなおしたWSで苦労しました。しかし、中高生が楽しんでくれたり、新たな意見を見つけられたりしてくれたのが嬉しかったです

・派遣に行って喜ばれたこと。廊下で名前を呼ばれた

・チームメンバーが、WSのグループワークの時などの仲介、うながしがうまい人が多くて良かった

・ワークショップをしてみて関わった生徒さんたちに笑ってもらえたこと

・一生懸命自分の考えを言ってくれる姿が印象に残っている

・生徒達がワークショップを真面目に聞いてくれたこと

・実際に小学校に行って子どもたちとふれ合うことで、どのように教えたら分かりやすいかなど、臨機応変に対応することの大切さや難しさを知ることができて良かった

・WSを通して、一方的に教えるのではなく、子どもたちの方からも教えられることがあるのだと分かったこと

・自分達が、試行錯誤して作ったクイズや劇を子どもたちが楽しんでくれたこと

・夏休みに週に二回以上集まって、劇台本を見直したりチームのメンバーで何回も練習をしたりしたこと。何回も練習したことで本番は何とかスムーズに行うことができた

・生徒達が楽しく学んでいたこと

・小学校へ行ったとき、子どもたちが意欲的で良く質問をしてくれたこと

・子どもたちの積極性を感じたこと

・ファシリテーションの不足を補ってくれるような1・2年生の成長

・自分を変えることができたことがとても嬉しい(積極的に動くようになった)

・ワークショップ後に子どもたちの考えに変化が起きていることが感じられたこと

・ワークショップで行なった内容についてたくさん考えてくれたことが、出してもらった意見からわかった

・小学生が真剣に聞いてくれたり、クイズや劇を楽しんでくれたりと、自分たちの活動に興味をもって参加してくれたこと

・私たちのワークショップを見て「難しいね」を言われたことが印象に残っている。難しいと思うということは考えてくれていることだから嬉しかった

2.良くなかったことや残念だったこと、嫌だったことはなんですか?

・前回の反省が次のWSに生かせていない所

・先輩がやってきたことが後輩にうけつがれていない/伝えようと思わない所

・段々つまらなくなってきた(理由はよくわからないけど…)

・ミーティング遅刻してくる人がいたり(自分もあるけど)、ミーティングの内容がうすかったり、毎日同じことの繰り返しだと、さすがになえる

・WS内容をうまく伝えることができなかったときがあり、残念でした。感想アンケートにて「何を伝えたかったのか分からなかった」という感想があり、へコみました

・目的に対して、最善をつくすことが出来なかった(途中であきらめてしまった)。それによって参加者の理解や思考が浅くなってしまった

・WSの目的を伝えるための準備不足がたくさんあったこと

・話し合いをしても上手く進まなかったこと

・自分の力不足により派遣先で生徒が上手く行動してくれなかったこと

・チームの仲が良くないこと

・前期に意見が出せなかったこと、出しても消えてしまうこと

・後輩に目を向けることがあまり出来なかったこと

・チームの準備の悪さ、自分の意識の低さ、情報量の少なさ

・熱意が足りなかったような気がする

・チームメンバーの予定が合わず、ミーティングが進まない、リハーサルの時間があまり取れない

・昨年度に比べてテーマが絞れず、勉強不足感が否めない

・チーム内の問題なのですが、派遣ぎりぎりで準備をしていたので、余裕をもって取り組めば良かった

・グループワーク中で、話が断線してしまって後悔してしまったことがあった

・模擬披露に間に合わずに、英語チームであるにも関わらず妥協して日本語でしてしまったこと

・WSを時間内に収められなかったこと

・意見を言う事が苦手な子から意見を引き出すことがとくに難しかった

・なめられること

・勉強不足や説明不足、難しい言葉などで、研究が足りずにあまり理解してもらえなかったこと

・会場へ行くのに朝早く行ったこと

・台本の言うべき言葉を言い忘れてしまったこと

・こちらの伝えたい主旨が今一つ伝わっていなかったにも拘らず「ありがとう」の言葉が来てしまったこと

・伝わりづらい点が多々あったこと

・子どもたちに意見を押しつけてしまったこと。時間調整が上手くいかず、子どもたちが飽きて遊び始めてしまったこと

・週に2回のミーティングというのが後期になって始まったこと。周期的にも調べる時間的にも厳しいので、時間がないのはわかっているが、2回よりも1回の方が良いかなと思った

・メンバーの取り組みに対する差(?)

・ミーティングにて発言力があまりない

・他人任せにしている

・伝えたいと考えていたものと意図がずれて子どもたちに伝わってしまったこと

・意見がまとまらないまま何時間もミーティングを続けていた日がありました。話が簡単にまとまらない場合、または調べものが必要な場合、ミーティングを早く切り上げて家で考えてもらった方が効率的だと少し思いました

・クイズのとき、結果を大まかに予想し、時間配分も決めたが、当日は思っていたより時間が短く済んでしまい、練習通りに上手く出来なかったのが残念だった

・児童、生徒たちからの発言があまり得られなかったことが残念だった

3.WSにおいて、ファシリテーターとして工夫していること、心がけていること

・参加者の意見を否定しない

・意見を言ったら拍手して盛り上げる

・話しやすい雰囲気をつくる

・声は大きくハキハキと!!

・生徒の意見が引き出せるように、少しのことでも聞き逃さない

・前に出て話すときは、大きな声で口だけなく体全体を使う感じで、とにかく分かりやすく説明する

・グループワークではとにかく質問をたくさんして、深いところまで考えさせるように促す

・考えを押し付けないこと

・どんな意見もひろい、決して投げやりにしないこと

・メリハリ(表情、トーンを変化させる)

・周りの人を良くみて行動する

・生徒と同じ目線になること

・なるべく生徒から意見を引き出すようにする

・批判、否定しない

・なるべく生徒の話を聞くようにする

・うまく聞き出せるように間とか、考える時間をつくる

・視野を広く!

・難しい説明を相手にわかりやすく簡単なことばで、かつ単純にならないようにする

・より理解を深めてもらえるようにアドバイスをする

・意見を引き出すためにさまざまな角度から聞き出すこと

・充実した視聴覚資料を用意すること

・指示部分は何度か強調して言うこと

・WSをより充実した内容にするため、下調べをたくさんすること

・必ずチーム(グループ)全員から意見を出してもらえるように問いかけること

・わかりやすいように質問を言いかえること

・均等に話をする!うなずく

・笑顔、全体をみること(子どもや大学生も)

・分かり易い説明が臨機応変にできるようにすること

・子どもたちの意見を尊重し、自分たちはあくまで問題を投げかけるだけ

・先入観や偏見を持たせないこと

・考えるきっかけを与える

・常に「どうして?」と疑問を持って物事に取り組み、積極的に動くこと

・その場、その時にあった声で話すようにしている

・どんな意見でも考えることを大切にする

・伝える相手は小学生から中学生と年齢層が幅広いので、それぞれの年代に合った言い回しを考えわかりやすく伝えようと心がけた

4.あなたにとってインストラクター(ファシリテーター)とは?(自分の言葉で)

・新たな気づきのきっかけをつくる

・大学生活を充実させる取り組み

・部活とは言わないけど、それくらい頑張ることができる。派遣が試合っていうか…

・自分が伝えたいことを相手に分かりやすく伝える人

・人々から意見をききだして、周りをもりあげることができる人

・熱意ややる気などの気持ちをどれくらい注げるか

・変化を楽しむもの

・自分で思っていることを引き出してくれる人?

・相手の考えや思っていることを引き出せる人

・教える立場でもあるし、学ぶ立場でもある

・自分も周りも成長させるもの

・私にとってインストラクターとは、大学生活の8割を占める楽しみ

・WSを構成し、発表することで、一人一人違う意見や感想が出るので、物事の視野が広がり、より考えが深まる

・世界のことを伝える“財産”

・生徒が自分の意見を持ってくれるように手助けすること

・場を調和し、引き出す

・全体を見る、リーダー

・話しやすい場をつくりあげる人

・人生

・今まで見えなかった、あるいは見えていたけど気付けなかった扉を開いて、その先へ導くとまではいかずとも踏み出す力を与えてくれる人

・家族のような存在

・一つの物事を様々な角度から見つめ、考察し、自らも学びを深めつつ、他の人に情報を与える人

・新しい活躍の場

・自分も相手も一緒に遊ぶ人物

・遊びの中の教育

・考えるきっかけを与えるという、種まき(育てるのは学校の先生)

・今までの自分を変えてくれたきっかけの場

・標を与え、作る者。みんなを巻き込んで、引っ張っていく存在

・自分の意見、疑問を話し合い、共通できる場

・世界の問題に関する何らかのきっかけをもたらす人たち

・ツアーガイドのような人。ガイドさんもツアーが楽しいものになるように多くの情報を提供し、楽しんでもらえる(興味を持たせる)手助けをします。インストラクターも新たな発見をしてもらうため様々な情報を提供し参加型で作り上げるところは似ていると思います

・学校では教えてくれない世界の問題、不思議を楽しく教えてくれる先生

・食材を料理して食べやすくする役だと思う

・子どもたちが楽しみながらリアルタイムで問題になっている社会問題などを学ぶのを助ける役割をするもの

5.今のインストラクター・事業・WS・しくみに足りない、もしくは必要だと思うこと

・WSを受けたい

・継続して1つの学校と付き合っていけたらいいと思う

・楽しさ、やる気、人数、とか色々と…

・派遣の数。今年は派遣がすこし少なかったので、もっと多く

・もっと外部講師を呼ぶとさらに楽しくなる

・前期派遣と後期派遣の間があいてしまっているため、もっと分けて1ヶ月1回くらいあれば、熱が冷めないと思う

・チームワーク

・チームには全学年がいた方がいい

・前期、後期の派遣の均等さ

・他の大学のWSを受けること

・インストラクターのモチベーションが低い、一体感があまりないような気がする

・「私がみんなを引っぱる!」というような気持ちが少ない

・国際理解や不平等をもっと具体的に身近に感じられたらいいと思いました

・“学ぶ”ことに関するWSの普及

・もっと生徒の感想とかをききたいです

・他との交流

・予算と人員

・Face book等のコミュニティーツールを作るべき

・研修会等を増やしてほしい

・テーマを追求する探求心

・他のインストラクターとの情報交換の機会

・盛り上げる力。自分自身もそうだが、どんな状況にも立ち向かい「その場を盛り上げる技術と行動力」は必要だと思う

・連携

・私達大学生側(インストラクターside)の知識不足

・先入観を捨て、物事に取り組むこと、発言力

・知識を得る場をもっと増やす

・他大学ではどんなワークショップを行っているのか、実際に授業を受けて知りたい。また、多くの人のアドバイスを聞きたい

・インストラクターの活動が大学内ではあまり広まっておらず、知らない人も多くいる。なので、これからも今以上に他大学と協力して、活動の成果を生徒に知らせるべき

・インストラクターは前もって様々な知識や情報を持っていたほうがいいと思う

6.もっと楽しく!もっと充実した活動にするにはどうしたら良い?自由なアイデアを教えてください

・学生どうしがもっと遊ぶ

・「四大学合同」なら、ちゃんと「四大学合同」でやるべき

・毎年同じDVD見せて、活動内容を紹介してるけど、そろそろ新しいDVD作った方がいいのでは?

・外部講師をもっとたくさん呼ぶ!

・インストラクター同士がもっと仲良くなること

・英語チームはもっと早めに準備した方がいい

・一番はじめの飲み会はなるべく日にちを合わせて、なるべく多くの人が行けるようにする

・自分が活動の為に、今何をすべきなのかを考え、積極的にいろいろな調べ物をする

・グループの子と仲良くなる!

・人数を増やす

・ハッピーバースデー復活!?(国情のみですが)

・勉強会を開く(ゼミのように調べたことのプレゼンなど)

・参加したくなるようなイベントをする(具体例は思い付かないが…)

・さまざまなWSを見て、研究し、良いところはまねし、分析して自分のWSに役立てる

・色んなWSを体験したいです。まだほとんど受けたことないので

・活気!

・各自のモチベーションを高める

・WSの様子を動画にして配信する…とか?

・他大学との交流を増やし、勉強会のようなものを何度か開催する

・やっぱり笑顔

・パソコンやビデオをもっととり入れる

・私たちが、子どもと同じ視点で考え、柔軟な発想をしていくべき

・まず物事に対しての先入観を捨てて取り組む

・常にポジティブ、探求心、行動力、積極性を忘れない

・他力本願にしない(誰かがやってくれるのを待つだけではなく自分で動く)

・(私の情報不足かもしれませんが)今のワークショップは、世界で起きている問題などネガティブなものを扱ったものが多いように思います。ポジティブなもので、楽しく世界について知って考えられるワークショップがあってもいいように思います(ポジティブからネガティブを紹介してもいいかもしれません)

・パソコンやスクリーンを使って映像を見せる、考えるのも良いことだが、もっと体を動かさないと(特に小学生は)興味を示さなくなってしまう。一緒に体を動かして飽きさせないようにする

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※2012年12月21日(土)、冬季研修会時に集めたふりかえりシートの内容をまとめたものです。

※シート記入対象は、国際情報大17名、敬和学園大13名、計30名分のインストラクターです。

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